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マイナスだらけの残業(その2)

さて、今回は前回の予告通り、残業に関する話の続きをしたいと思います。

前回は、会社側から見た残業のマイナス面についてお話しましたが、
今回は、労働者の側から見た場合に発生する残業のマイナス面に関するお話をします。

2.労働者にとってのマイナス(手当てと時間の天秤)

残業によって余計な出費が発生するのは会社側だけではありません。
実は、労働者の側にとっても同様に余計な出費が発生します。

「なんだって? 残業をすれば残業手当が付くし、それで給料がプラスされるんじゃないの?」

確かに見た目的にはその通りです。
実際に給与に残業手当の分が上乗せされることで収入も増えるでしょう。
ですが、その一方で、実は「あるもの」を残業によって支払っているのです。

それはなにか。

『時間』です。
もう少し正確に言うと『あなたの余暇の時間』となるでしょう。

どういうことか。

例えば、あなたがある会社に勤めているとします。
その会社の就業時間が9:00~18:00だったとしましょう。
もし、残業が発生せず、18:00でキッチリ退社できるとしたら、あなたはその後になにをしますか?

真っ直ぐ家に帰りますか?
途中で買い物でもしますか?
それとも、気の合う友人と軽く食事でもしますか?
あるいは、夕方からも開いているスクールに通って勉強をしますか?

答えはひとそれぞれだと思いますが、就業時間が決まっているということは、裏を返せばその後のタイムスケジュールも立てやすくなるということです。
ところが、残業が発生してしまうと、これらが思うようにできなくなってしまいます。

1時間、2時間程度の残業なら、まだなんとかなる場合もあるでしょう。
ですが、これがもし3時間、4時間レベルの残業だったとしたら。

とてもではないですが、余暇をいかに過ごそうかなどと考えている余裕はありませんね。
通勤時間によっては、ただ家に帰って寝るだけ、なんてこともあるかも知れません。

残業によって発生する手当てというプラスと、それによって生じる余暇時間の減少というマイナス。
手当てと時間の天秤とは、まさにこの状態のことを言うのです。

本来定められている就業時間は、会社に拘束される時間なので、その間は業務に専念しなければなりません。
しかし、それを過ぎれば後はあなたのプライベートタイム、となるはず。
それを残業によってさらに拘束されることは、あなた自身の時間が削られるばかりでなく、スケジュール調整も困難になることを意味するものに他ならないのです。

もう少し言えば、せっかくお金を稼いでも、余暇の時間が思うように使えないと、その稼いだお金を使う機会も減ってしまうということです。
これでは、なんのために働くのか、それ自体の意味もなくなってしまいます。

ですから、残業というのは一見するとプラスが発生しているように思えるけれども、
実はその裏ではそれ以上のマイナスを支払っているというわけで、結果的にはマイナスになってしまうのです。

じゃあ、残業なんてしなければいいじゃない、という話になるのは当然のことと思います。
ところが、ここに私たちのような技術職が抱える、いわば特有の残業問題というのがあるのです。

というわけで、次回は技術職特有の残業問題にスポットを当ててみたいと思います。

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マイナスだらけの残業(その1)

さて、前回の記事から若干日が開いてしまいましたが、
今日は予告しましたとおり、残業についての話をしてみたいと思います。

皆様、毎日お仕事ご苦労様です。
中には、残業続きで大変な思いをされている方もいらっしゃることと思います。

ですが、その残業は、本当に必要な残業なのでしょうか。

毎日の仕事に追われ、いろいろなことを考える余裕が失われていく中で、
ふと、こんなことが脳裏をよぎったりはしないでしょうか。

「こんな残業続きの毎日、絶対、なにかが間違っているよな……」

もし、そんな風に考えることがあったとしたら、それは実に正しいことであり、なんら恥ずかしがることではありません。
何故なら、残業とはそもそもマイナスだらけ、というより、マイナスしかないものだからです。

では、どうしてマイナスしかないといえるのでしょうか。
それは、大きく以下の理由によるものがあります。

1.会社にとってのマイナス(余計な経費)

まず、残業手当というものについて考えてみる必要があります。
これは、あらかじめ定められている就業時間を超過して勤務した場合、その分の時間を本来の給与に割り増しで追加することによって支給されるものです。
ここでポイントになるのは、「あらかじめ定められている就業時間を超過して」というところ。
つまり、残業手当とは、会社側が労働者を規定時間以上拘束したい場合に、その代価として支払うものなのです。

これは、逆に考えると、労働者を規定時間以上拘束する必要がなければ、残業手当も支給する必要がないということ。
一見当たり前の話に思えますが、ここが非常な重要なところです。

何故なら、会社側は残業が発生するたびに本来支払うべき給与に残業時間分を上乗せする作業を行わなければならないからです。
では、その残業手当は一体どこから支払われるのか。
当然、その会社の業績分から差し引かれる形で支給されます。
要するに、残業手当というのは会社側から見た場合、本当は発生してはいけない経費であるという見方ができるのです。

余計な経費だと最初に申し上げたのはそういうことです。

会社を経営していくには、実に様々な経費を毎月計上しなければなりません。
人件費、物件費、交通費、家賃、水道光熱費、その他諸々……
こうしたものの中には、経営を続けていくために不可欠なものもあり、経費削減といって簡単に削ることができないものもあります。

残業手当というのは、広義的には人件費の一部に含まれますが、これを給与と同列に考えてはいけません。
あくまで、労働者を必要時間以上拘束した場合にのみ発生する経費であると考えなければいけません。
裏を返せば、労働者を必要時間以上拘束しないための仕組み作りができれば、業績が同じでも経費が下がるので、相対的に利益が上がることになります。

会社というのは、利益を上げていかなければ存続はできません。
利益を上げるのは、直接業績というプラスを伸ばすか、経費というマイナスを下げることのいずれかによってでしか達成できません。
ですから、会社組織というのは様々な意味で数字にうるさいところでもあるのです。
残業時間についても、それは全く言うまでもないことなのです。

ここまでは会社側から見た残業のマイナス面についてお話しました。
次回は、労働者側から見た時に生じる残業のマイナス面についてお話したいと思います。

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社内業務と残業率

さて、来月から一旦本社に戻って社内業務をすることになったわけですが、
じゃあ、実際、社内業務ってなにをするのよ、という声もあるかと思います。

社内業務というのはですね。

要するに、雑務いろいろですよ。(なんじゃそりゃ)

もうちょっと突っ込んだ言い方をすると、自分が利益を上げるためというより、
他の方が利益をキチンと上げられるようにするための仕事、という感じになるでしょう。
内容はその時々に応じて様々に変わるため、これが社内業務ですよ、
というのはなかなか特定しにくいのです。

我々のような技術者は、現場に出て働いてナンボという側面が非常に強い世界です。
逆に言えば、社内業務で利益を上げることはほとんどできません。
(全くのゼロというわけではないですが、あっても雀の涙程度という意味です)
ですので、いずれはまた外に出て稼ぎを得てこなければならなくなるわけです。

もっとも、その時期がいつになるかというのは、これまたその時々の情勢に応じて変わってきます。
早ければ1ヵ月後にも出られるようになりますが、遅いと3ヶ月以上待たされることもあります。

(実際、前の会社では半年間社内業務をしていたこともありました。その時は新入社員向けに研修指導などもやったりしたものです)

とはいえ、社内業務も立派なお仕事ですので、当然給料は支払われますし、
通勤や外回りなどで発生した交通費も請求することができます。
残業をした場合にも、その手当ては出ます。(当たり前)

ただし、基本的に社内作業では残業はほとんど発生しません。
そのため、現場作業に比べて必然的に残業率が落ちることになり、その分収入は減ってしまいます。

しかし、今の自分の生活様式と収支のバランスを見る限りにおいては、
それほどガツガツ残業をしなくてもなんとかやっていけてしまうのですね。
むしろ、日々の出費をさらに抑える方法もないわけではありませんので、
それを実践することができれば、残業ナシでもそれなりにやりくりすることは不可能ではありません。

だったら、多少はする必要があるかも知れないけど、
大して残業することもないじゃないって考えになりますよね。

というわけで、このテーマの次回は、なにかと話題に上ることの多い残業についてのお話をしてみたいと思います。

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なじめる空気、なじめない空気

来月から、少し落ち着けることになりました。

会社を変わって早々に配属された今の現場から、今月限りで離任することになったのです。

理由はいろいろあるのですが、第一にいえるのは、現場の空気に最後までなじめなかったことでしょうか。

最初に来た時点で思ったのは、なんだかものすごくピリピリした空気が漂っているということ。
もちろん仕事ですから、ある程度の張り詰めた空気はあってしかるべきことだろうとは思います。
しかし、実際にあの現場の空気に触れてみると、どうしても異様なピリピリ感が拭えません。

仕事中、ほとんど誰も喋らず、連絡はほとんどメールか、喋っても電話越しという始末。
今までこんな現場に遭遇したことがなかっただけに、こんなのは単なる都市伝説の類だろうと思っていたのが、本当にあったことにビックリしました。

もちろん、そういうピーンと張り詰めた空気上等! かかってこいや! な方もいるのかも知れませんが、
少なくとも、自分はそういうタイプではなかったことを、この現場で思い知りました。

で、自分が抱いていたそんな違和感を、営業サイドでも察知していたのでしょうね。
今の現場続けられるか? と聞いてくれたので、ごめんなさい、無理ですと答えたところ、
じゃあ、今月一杯で離れるかという話になりました。

会社を移ったばかりのゴタゴタの中で決まった配属先だったので、
自分自身でもよく現場を吟味する時間がなかったのが敗因といえばその通りでしょう。
ですが、正直言って、あの空気にはもう耐えられません。

というわけで、来月からは本社勤務になります。
しばらくは、社内業務に従事することになるでしょう。

このテーマの次回は、その社内業務についてのお話を少々したいと思います。

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ryudo0123

Author:ryudo0123
ここは『徒然なる世界』の管理人である私リュードの執務室となっております。
日常の雑感やいろいろ考えることなどを不定期に記して参ります。

『徒然なる世界』
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